『Cheer Up!』Vol.1についての前書き。2009年時点のものです。 『Cheer Up!』は、その名の通り、こんな世の中だけど元気出してこ！！という願いと想いをこめたフリー音楽マガジンです。音楽をメインに据えていますが、中身はバラエティに富んでいます。 ミュージシャン自身による企画も多いので、お好きなミュージシャンの意外な一面を見ることが出来るかもしれません。ジャンルには特にこだわっていないので、読者の皆様にとって新たな音楽/アーティストとの出会いもたくさんあるかと思います。 編集長は、2000年からフリーペーパー"peppermint patty?"メンバーである三嶋令子と申します。 近年フリーペーパーをレコード店やカフェで見かける機会がぐっと少なくなり寂しく思っており、主にネットを通して出会った人々に音楽マガジン創刊の声をかけたところ、今回はなんと約50人という大所帯のプロジェクトとなりました。 このVol.1では、インタビュー/さまざまなコラム/独自企画/セルフノート付きディスクレビュー/創刊記念mixCD企画などバラエティに富んだコンテンツが掲載されています。 通勤電車やカフェでのひとときなどに、楽しんで頂けるとメンバー一同嬉しく思います。 制作スタッフを紹介します。 かわいいタイトルロゴやオリジナルキャラクターのデザインは常盤響さん。驚くほど沢山の案を出してくれ、あのロゴに決まるまでかなり迷いました。待望のコラムも連載開始となりました。 見開きグラフィック『点の君と僕』の連載は、ピクセルデザインで広く知られるten_do_ten（点）さん。 Vol.1の表紙イラストはレトロかつ心に残る女の子イラストに定評がある村上トモミさん。 本文挿絵イラストは、編集長のフリーペーパー"ポーロ"でも表紙イラストを手掛けてくれたminさん。 誌面デザインはjujumoのギタリスト/コンポーザーの巻く音氏、デザインユニット"strawnie.inc"のタニモトアスカさん。 アドバイザー、時には影の立役者として大活躍してくれたmoodsville recordsの塚田英樹氏の存在も欠かせません。 試行錯誤を繰り返した末に世の中に出ることになったVol.1ですが、次号以降を作るためにはまだまだ課題山積みです。 どうか、読者アンケートにお一人でも多く回答頂けると嬉しいです。 また、スポンサー様も大募集しております。 『Cheer Up!』があなたの心に残る一冊となりますように。 2009年春　編集長：三嶋令子